サイエンスアゴラ2007
日本科学未来館で開かれている「サイエンスアゴラ2007」に行ってきた(アゴラとは広場の意味)。様々な科学コミュニケーションのイベント、展示などが行われていたが、私が参加したのは元CoSTEPの仲間たちや、現役CoSTEP受講生たちが開いたワークショップ「サイエンスカフェって何?~できることをさぐろう」。
会場に集まったのは、実際にサイエンスカフェを実施している人たちがほとんど。色々な経験や、工夫、悩みなどが披露された。もっと、報告があって良かったかも。
「日常生活の中にサイエンスを持ち込む手段としてサイエンスカフェがある」という言葉が耳に残った。カフェで議論する日常がない日本では、カフェにこだわらず様々な活動があって良いのではないかとも。
広島から報告があった、行政が行うサイエンスカフェの試みは、ファシリテーターの人の努力の成果もあり、なかなか面白い。地域に根ざした活動が良いのかも。
大半のよく分からないカフェを改善するためには、まずは、実施する人の意識が変わらないとダメなんだろう。
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