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2007.05.31

神奈川県で局地的大雨

31日、上空に寒気が入って大気の状態が不安定になり、神奈川県内でも雷を伴った大雨。18時までの1時間に、解析雨量で川崎市中原区と高津区付近で約90ミリ、アメダスでは横浜市港北区日吉で45ミリの土砂降りとなった。新聞報道では、雹が降ったところもあるようだ。
この雨で中原区で浸水被害、その他各地で停電。6月1日は鮎の解禁日で、そのために相模川で準備していた人が中洲に取り残されるという事件も。

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2007.05.27

黄砂

20070527
 金曜日に予想されたとおり、昨日、今日と各自で黄砂を観測しています。太陽の方向を見ると、妙に黄色い空が広がっていて、それほど遠くないマンションも霞んで見えました。

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2007.05.20

清水灯台

20070520
 静岡県の三保の松原のすぐ近くにある「清水灯台」。日本最古の鉄筋コンクリート製灯台だそうです。
 すぐ左に見える黒いコンクリートの建造物は、おそらく津波対策用の堤防。東海地震の震源が海底であれば、間違いなく津波に襲われる地域です。

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2007.05.16

台風情報改善

Photo
 今年の4月18日から気象庁の発表する台風情報が改善されている。その内容は
 (1)日本付近では、24時間先までを3時間刻みに予報する。
 (2)台風の強さの目安として最大瞬間風速の情報を加える。
 (3)熱帯低気圧に関する情報を充実する。
 (4)温帯低気圧に変わりつつある台風に関する情報を充実する。
 (5)暴風域に入る確率の分布図を発表する。
の5点。
 今日、上の(3)の「熱帯低気圧が24時間後に台風になると予想する」という情報を初めて発表した(上の図はその情報が気象庁HPに掲載されたところ)。
 新しい情報によって、災害が減ることを期待したい。

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2007.05.13

公開気象講演会

20070513
 今日、(社)日本気象学会創立125年を記念した「公開気象講演会」が開催されました。テーマを大雨、竜巻、台風と一般の方にも興味のあるものにしたためか、学会の春季大会に合わせて開催したためか、立ち見が出るほどの盛況。
 ただ、内容としては、一般の人が聞くには専門的過ぎるし、質問は気象マニアが長々とするしで、ちょっと再考の余地あり。サイエンスカフェの手法を使うともっと良くなりそうです。

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2007.05.03

GWの富士山

20070430
(写真は4月30日に足柄峠から撮った富士山)
 「GWは工場が休みなので、空気が澄んで富士山が良く見える」と言われる事がある。果たして本当だろうか?確かに今年も29日、30日は空気が澄んで富士山が良く見えた。しかしこれは、28日に低気圧が通って冷たい空気が入ったことのほうが主な要因だ。その後、悪天が続いたあと今日は晴れたが、工場が休み始めてからもう6日目になろうというのに富士山は見えない。
 偶然に理屈をつけてもっともらしいことを言うのは、少なくとも科学技術の成果として天気を語る姿ではないと思う。

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GW折り返し






湘南の天気は雲が多いものの晴れ。時々良いうねりも入ってサーフィン日和。片瀬から茅ヶ崎までサーファーが連なっています。



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