光の春

「光の春」は倉島厚さんがその著書「お天気歳時記」で紹介した言葉だ。その部分を引用してみよう。
「二月の光は誰の目から見てももう確実に強まっており、風は冷たくても晴れた日にはキラキラと光る。厳寒のシベリアでも軒の氷柱から最初の水滴の一滴が輝きながら落ちる。ロシア語でいう『光の春』である。」
通常は「春」と言えば気温の春のことで、最も気温の低い時期である1月、2月を冬とすれば春は3月からということになるが、光について言えば南中高度が低く日射量が小さいのは12月と1月であり、それが上向きになるのは2月からということになる。これを「光の春」と呼んだわけである。
七里ガ浜から見る海は、キラキラと輝いて「光の春」という表現がぴったり来る景色だった。




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