静岡で大雨
今日、静岡市では8時までの9時間に81.5ミリ、1日の雨量が過去最高の368ミリという豪雨になりました。静岡市の降水量の平年値は6月1か月で283.3ミリ、1年間で2321.9ミリですから、ほぼ半日で1か月分よりも多い年間降水量の6分の1近い雨が降ってしまったことになります。
このほかにも宇都宮では民家に落雷があり火災を起こしたりと、佐賀の竜巻もあり、大荒れの6月でした。
今日、静岡市では8時までの9時間に81.5ミリ、1日の雨量が過去最高の368ミリという豪雨になりました。静岡市の降水量の平年値は6月1か月で283.3ミリ、1年間で2321.9ミリですから、ほぼ半日で1か月分よりも多い年間降水量の6分の1近い雨が降ってしまったことになります。
このほかにも宇都宮では民家に落雷があり火災を起こしたりと、佐賀の竜巻もあり、大荒れの6月でした。
梅雨の中休みだそうで・・・休みすぎジャン バキッ!!☆/(x_x)
台風も二つ日本を伺っているし、ことは普通の夏とはちょっと違います・・・と言うか、普通の夏というのはそもそもないのかもしれません。
今朝、佐賀県で突風災害があったようです。
突風災害というと、竜巻かダウンバーストが考えられます。現地調査に入った佐賀地方気象台は竜巻という判断をしているようです。
梅雨前線に向かって暖かく冷たい空気が流れこんでいるところに、上空に寒気がやってきていますから、大気の状態が不安定で積乱雲が発達したのでしょう。
被害の程度から藤田スケールの2(7秒間の平均風速50~69m/s)と推定されています。
江ノ島の上に俗に吊るし雲と呼ばれる高積雲ができていました。上空では強い風が吹いているようです。場所はほとんど移動しませんが、形はどんどん変わります。
この1時間後にはほぼ全天が厚い高積雲で覆われました。富士山の横に吊るし雲ができると10時間以内に悪天候になる確率は80%以上という調査もあります。はたし江ノ島上空にできるとどうでしょう?
台風第6号が沖縄本島の東を通って西日本に近づいています。
上空の風が強いことが雲の形から分かります。台風からのうねりが入っていて、ときおり2m近い高さになっています
。
昨日既に、高波にさらわれて静岡県では2人の方が亡くなっています。十分注意が必要です。
気象庁が津波広報用ビデオを作りました。
「なぜ高さ50cmの津波が怖いのか?」「津波はどうして起こるのか?」という内容が、小学生でもわかるように楽しく説明してあります。
まだ販売していませんが、近々気象業務支援センターから500円で売り出す予定です。
学校関係の方には是非購入して授業で使ってほしいと思います。
気象庁が2100年ころの関東地方の気温の予想を発表した。
人工排熱量が現在の状態が継続し、温室効果ガスの排出が高水準な場合を想定したものだが、晴れて風の弱い7月末~8月の日平均気温は(17事例の平均)、現在と比べてほとんどのところで1度程度上がる計算になっている。
特に朝の気温が上昇する度合いが高く、朝5時の気温は関東地方のほとんどの地域で25度以上、都心では28度なんてところもある。
現在既に都心では最低気温が28度以上になる日があるので(1994年8月4日の最低気温は29.4℃)、これからこういうことが頻発するということだろう。
100年後の話だから自分には関係ないってことはありませんよ。
今日、関東甲信地方、東海地方、近畿地方が梅雨入りしました。
関東甲信地方の平年は6月8日ですから、2日早いことになります。まあ、平年並みですね。
「関東甲信越」と書いているニュースもありましたが「越」は北陸地方ですから、新潟地方気象台が梅雨入りを発表していないので、まだです。
さて、今年はどんな梅雨になりますか・・・
大潮です。
月からの距離が今年では一番近い時期であるためか、干潮の際の潮位が非常に低くなっているようです。
七里ガ浜や稲村ガ崎のあたりでは、潮が引いて沖合いの岸が出ています。
家族連れが、岸に出て海辺の生き物を拾っていました。
今日は非常に空が澄んで真っ青です。空の青さから水蒸気量が少ないのが良く分ります。
結果として、太陽高度も高いために、紫外線量がかなり高くなっていると予想されます。
通勤途中に女性が日傘をさしているのを良く見るようになりました。
この時期としては珍しく富士山も見えました。いつのまにか、雪渓が非常に少なくなっているのが分ります。
電話交換のKさんが、「太陽に傘がかぶっている」という電話がかかってきていると教えてくれました。
卷層雲を構成している氷の粒によって、光が回折(かいせつ)するために見られる現象です。
毎日雲を眺めている仕事の人にとっては、それほど珍しい現象ではないのですが、たまたま見た人にとっては吉兆か、はたまた大災害のまえぶれかと思えてしまうのかもしれません。
この雲が次第に厚くなるようだと低気圧が近づいてくる証拠で、雨の前兆ですが、今回は九州の南の低気圧の北上はなさそうです。
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